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千葉大学の、小さな科学館。

サイエンスプロムナードは大学の研究を発信する施設です。
これは国立大学では初めての取り組みです。昨今、科学技術創造立国ということに焦点を絞った大型研究費が投入されていますが、最先端の研究者たちが口をそろえて言っていることがあります。それは「10年後・20年後の人材確保と育成が最重要」ということです。
そのためには、日本の将来を担うであろう中学生や高校生に、もっと科学に目を向けさせるということが非常に大事だということになります。
科学や真理への追求がどれほどすばらしいものかを実感してもらい、将来この方向に進む若人を一人でも増やす必要があると痛切に感じております。
そこで、「サイエンスプロムナード」という名前を付けて、キーワードとして研究の最先端でいつも感じる「ひらめき・ときめき・ドキドキ・わくわく」をアートと組み合わせて伝えたい感じ取ってもらいたい、という希望と構想があって、平成13年度に新しい研究棟ができるのを機に、その1と2階部分の吹き抜けを利用して「ミニ科学館」として実現させたのです。

展示物の方針

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当館の展示物にはある方向性があります。

中学生や高校生が教科書で習わないようなもの、それから最先端の研究にいずれはつながるようなものを想定し、わかりやすい「おもちゃ」、実際にさわったりする五感に訴えるようなものを展示しています。
また、当館のある建物の特徴として、実際に最先端の研究をしている部屋があり、そこはガラス張りになっています。つまり展示物の向こうに教員や大学院生が研究している様子が見えるのです。そうすることで、展示物が大学の研究につながること、自分たちも研究者になれるかもしれないと感じてもらえることを期待しています。