2013年度（平成25年度）

コース名　　地球科学コース

領域名　　　地球表層科学領域

教員名　　　竹内　望

電子メール　ntakeuch理faculty.chiba-u.jp

　　　　　　※メール送信の際は、「理」を半角@に変更してください。

（1）研究論文などのリスト（印刷中を含む）

Takeuchi, N.          (2013)    Seasonal and altitudinal variations in snow algal communities on an Alaskan glacier (Gulkana glacier in the Alaska range).    Environ. Res. Lett. 8 035002 doi:10.1088/1748-9326/8/3/035002

Nakazawa, F., Uetake, J., Suyama, Y., Kaneko, R., Takeuchi, N., Fujita, K., Motoyama, H., Imura, S., and Kanda, H. (2013) DNA analysis for section identification of individual Pinus pollen grains from Belukha glacier, Altai Mountains, Russia. Environ. Res. Lett. 8 (2013) 014032 (8pp)         doi:10.1088/1748-9326/8/1/014032

竹内望（2013）雪に宿る生命：雪氷藻類，極地，96, 3-9.

竹内望（2014）アジア山岳域の氷河生態系，雪氷，76(1)，91-103.

竹内望（2014）アイスコア分析法，地球環境学マニュアル２，朝倉書店，20-21.

（2）卒業研究、大学院修士および博士論文修了指導人数

　　　・卒業研究　　　　　３名

　　　・大学院修士　　　　１名

　　　・大学院博士　　　　０名

（3）国際会議出席と招待リスト

　　　・The gloval cryosphere watch (GCW) first cryonet asia workshop, Beijing, China, 2013/12/3-5, Glacier ecosystems on Asian High Mountains, invited.

　　　・Polar & Alpine Microbiology 2013, Bigsky, USA., 2013/9/8-12, Geographical variations in cryoconite on glaciers in Asian high mountains.         

（4）教育業績　（自己申告、テキストの作成など、授業の工夫など）

　　　・普遍教育　地球科学A，ユーラシア地球環境学，地学基礎実験B

　　　・専門教育　地球生理学，雪氷学実験，地表動態学概論，生物地球化学実験

　　　・大学院　生物地球化学V

　　　・千葉大アカリンアワー，「北極の氷河がとける，温暖化と氷河に生きる不思議な生物」，2013/10/29　

（5）学会、国、県などへの協力，地域・社会と連携した教育・研究活動など

　　　・（公社）日本雪氷学会 理事　財務委員

　　　・日本学術会議　地球惑星科学委員会IUGG分科会IACS小委員会委員

　　　・2014/2/8　三省堂サイエンスカフェ「北極の氷はなぜ解ける？」講師

　　　・2013/12/6　千葉市立幸町第二中学校　総合学習「雪と氷から見る地球の不思議」講師

　　　・2013/9/26　銚子市立銚子高等学校　模擬授業「解けるグリーンランド氷床　地球温暖化ともう一つの原因」，講師

　　　・2013/5/19　地球惑星科学トップセミナー，日本地球惑星科学連合，千葉市，「暗色化するグリーンランド氷床，氷河を解かす不思議な微生物」，講師

（6）特許（発明者名，発明の名称，出願日，出願番号，整理番号等）

なし

（7）その他　

　　　・2014/1/17放映　NHK BS1　スペースシップアースの未来　第３回「客室維持装置」に異変あり（出演，取材協力）

　　　・2013/11/4放映　北海道テレビ　氷の島のメッセージ　グリーンランド温暖化の最前線から（取材協力）

　　　・2013/6/30掲載　日本経済新聞・全国　「北極で微生物が大繁殖」

　　　・2013/6/9掲載　読売新聞・全国　「グリーンランド氷床　融解加速の恐れ」

　　　・2013/4　部局間協定締結（千葉大学大学院理学研究科—ブリストル大学地理学部）