コース名 化学コース
領域名 機能物質化学領域
教員名 東郷 秀雄
電子メール togo理facaulty.chiba-u.jp
※メール送信の際は、「理」を半角@に変更してください。
（1）研究論文などのリスト（印刷中を含む）
1) “Metal-free One-pot Conversion of Electron-rich Arimatics into Aromatic Nitriles”,
S. Ushijima and H. Togo, Synlett, 1067~1070 (2010).
2) “Novel Preparation of Ion-supported Triphenylphosphines and Their Synthetic Utility”,
M. Imura, N. Shimojuh, Y. Kawano, and H. Togo, Tetrahedron, 66, 3421~3426 (2010).
3) “Sulfonylamidation of Alkylbenzenes at Benzylic Position with p-Toluenesulfonamides and 1,3-Diiodo-5,5-dimethylhyadntoin”,
H. Baba and H. Togo, Tetrahedron Letters, 51, 2063~2066 (2010). .
4) “Novel Preparation of Polymer-supported PhI and Its Synthetic Utility as a Recyclable Reagent”,
Y. Suzuki and H. Togo, Synthesis, 2355~2360 (2010).
5) “One-pot Conversion of Aromatic Bromides and Aromatics into Aromatic Nitriles”,
S. Ushijima and H. Togo, Synlett, 1562~1566 (2010).
6) “An Efficient Preparation of Chroman Derivatives from 3-Aryl-1-propanols and Related Compounds with 1,3-Diiodo-5,5-dimethylhydantoin under Irradiation Conditions”,
S. Furuyama and H. Togo, Synlett 2325~2329 (2010).
7) “Metal-Free One-pot Oxidative Conversion of Benzylic Alcohols and Benzylic Halides into Aromatic Amides with Molecular Iodine in aq. Ammonia, and Hydrogen Peroxide”,
R. Ohmura, M. Takahata, and H. Togo, Tetrahedron Letters, 51, 4378~4381 (2010).
8) “Desulfonyloxyiodontion of Arenesulfonic Acids with mCPBA and Molecular Iodine”,
Y. Suzuki, Y. Ishiwata, K. Moriyama, and H. Togo, Tetrahedron Lett., 51, 5950~5953 (2010).
著書、
1) 東郷秀雄、“ 有機反応のしくみと考え方”、新訂版、全387ページ、
講談社サイエンティフィック、（2010年６月刊行）.
2) 東郷秀雄、第８章“単体ヨウ素を用いた簡便な有機合成”,
p. 279~p. 291,『日本初ブロックバスターを目指して—創薬研究最前線』
シーエムシー出版(2010年４月刊行)
学会発表及び招待講演
１）日本化学会第90春季年会(平成22年 3月26日〜 3月29日、近畿大学)
a) 単体ヨウ素、アンモニア水及び過酸化水素水を用いた第一級アルコールとハロゲン化アルキルのワンポットアミド化反応
高畑美怜、大村亮祐、東郷秀雄
b) ポリマー固定型ヨードベンゼン・mCPBA系の有機合成化学的利用
鈴木雄介、東郷秀雄
c) TsNH2•DIH系によるベンジル位のN-トシル化反応の開発
馬場 遥、東郷秀雄
d) 新規イオン液体固定型トリフェニルホスフィンの開発と有機合成化学的展開
伊村有未、下重直也、東郷秀雄
e) ヨードトルエン・オキソン系によるケトンのa-トシロキシ化反応の開発
田中あゆみ、東郷秀雄
f) 金属を用いない、芳香環から芳香族ニトリルのワンポット合成反応の開発
牛島荘輔、東郷秀雄
g) DIHを用いたアルコール類の環化反応によるクロマン誘導体の合成反応
古山修佑、東郷秀雄
h) アルデヒドと1,3-イアミノプロパンとDIHを用いたテトラヒドロピリミジンの効率的合成反応の開発
高橋翔吾、東郷秀雄
i)イオン液体中におけるケトン類のNBSによるa-ブロモ化反応とチアゾールへの展開
出水澤雄太、東郷秀雄
j) オキソン系によるN-メトキシ-2-アリールエタンスルフォンアミドから2,1-ベンゾチアジン-2,2-ジオキシドの合成と関連反応
鈴木雄介、石渡慶秀、東郷秀雄
2) 第13回ヨウ素学会国際シンポジウム(平成22年11月5日、千葉大学)
a) DIHを用いたアルコール類の環化反応によるクロマン誘導体の合成反応
古山修佑、森山克彦、東郷秀雄
b) 単体ヨウ素とアンモニア水、過酸化水素水を用いたベンジル系アルコールの芳香族アミド化反応
大村亮祐、森山克彦、東郷秀雄
3) プロセス化学会2010サマーシンポジウム（平成22年7月15日〜7月16日、タワーホール船堀、東京）
芳香環から芳香族ニトリル化合物の新規ワンポット合成法の開発
牛島荘輔、東郷秀雄
4) 有機合成化学協会シンポジウム(平成２２年６月１８日〜１９日、慶応義塾大学)
芳香環から芳香族ニトリル化合物の新規ワンポット合成法の開発
牛島荘輔、東郷秀雄
5) 2010プロセス化学セミナー(平成２２年４月２１日、東京ビッグサイト)
単体ヨウ素を用いた環境調和型有機反応の開発
東郷秀雄（招待講演）
（2）卒業研究、大学院修士および博士論文修了指導人数
卒業研究学生５名（指導教員）、大学院修士課程学生４名（指導教員）
（3）国際会議出席と招待リスト
なし
（4）教育業績 （自己申告、テキストの作成など、授業の工夫など）
理学部化学科２、３年生対象の講義で利用する有機反応機構論の教科書改訂版「改訂 有機反応のしくみと考え方」講談社、387ページ、東郷秀雄（単著）を刊行
（5）学会、国、県などへの協力，地域・社会と連携した教育・研究活動など
・委員会などの名称とその役割を記載：書式自由
1) 有機合成化学協会評議員
2) 科学研究費補助金審査委員
3) 科学技術振興機構審査委員
（6）特許（発明者名，発明の名称，出願日，出願番号，整理番号等）
1)特願2010-11476 東郷秀雄、伊村有未、太原研二 千葉大学
「新規イオン液体固定型第三級ホスフィン」
2)特願2010-035162 東郷秀雄、牛島壮輔、宮本充彦 千葉大学
「芳香環から芳香族ニトリルの１工程合成法」
3)特願2010-116777 東郷秀雄、牛島壮輔、宮本充彦 千葉大学
「ニトリル化合物の製造方法」
（7）その他
・新聞や雑誌等で報道された研究成果等（報道媒体，報道年月日，報道
内容等）
「新生成技術を開発」報道機関名：千葉日報 . 2010年３月２日
「芳香環から１ステップ」報道機関名：化学工業日報 . 2010年３月９日
・ 国際並びに国内学会での受賞等
千葉大学なのはな賞（ベンチャー部門）