コース名　　化学コース

領域名　　　機能物質化学

教員名　　　東郷秀雄

電子メール

（1）研究論文などのリスト（印刷中も含む）

＜査読付き学術論文＞

1) “Iodoarene-mediated One-pot Preparation of 2,4,5-Trisubstituted Oxazoles from　Ketones”,

Y. Kawano and H. Togo, Synlett, 217~220 (2008).

2) “Efficient Preparation of 2-Imidazolines from Aldehydes and Ethylenediamine with 1,3-Diiodo-5,5-dimethylhydantoin”,

S. Takahashi and H. Togo, Heterocycles, 76, 507~514 (2008).

3) “Iodobenzene-Catalyzed Preparation of 3,4-Dihydro-1H-2,1-benzothiazine 2,2-    Dioxide from 2-Aryl-N-methoxyethanesulfonamides with m-Chloroperoxybenzoic Acid”,

A. Moroda and H. Togo, Synthesis, 1257~1261 (2008).

4) “Radical 3-exo-tet Cyclization of 1,3-Dihalopropanes with SmI2 to form       Cyclopropanes”,

T, Ohkita, Y. Tsuchiya, and H. Togo,  Tetrahedron, 64, 7247~7251 (2008) .

5) “Direct Oxidative Conversion of Alkyl Halides into Nitriles with Molecular　Iodine in aq. Ammonia”,

S. Iida and H. Togo, Synlett, 1639~1642 (2008).

6) “Facile Preparation of Thiazoles from 1H-(1'-Alkynyl)-5-methyl-1,2,3-benz-    iodoxathiole 3,3-Dioxide with Thioamides”,

Y. Ishiwata and H. Togo, Synlett, 2637~2641 (2008).

総説

1) “単体ヨウ素を用いた有機合成反応”,　

東郷秀雄、有機合成化学協会誌　66巻、7月号、652~663 (2008).

（2）卒業研究、大学院修士および博士論文修了指導人数

　大学院修士課程学生　５名

　卒業研究学生　２名

（3）国際会議出席と招待リスト

　 なし

（4）教育業績（自己申告、テキストの作成など、授業の工夫など）

　普遍教育の講義における「基礎化学」で利用するテキスト「基礎有機化学」（出版社：東京化学同人）を作成した

（5）学会、国、県などへの協力、地域・社会と連携した教育・研究活動など　　　　　　　

１）日本化学会第87春季年会（平成20年 3月27日〜 3月30日、日本大学）

a) 単体ヨウ素とアンモニア水を用いたハロゲン化物のニトリルへの直接変換反応の開発

飯田慎平、東郷秀雄

b) SmI₂を用いた1,3-ハロプロパン類のラジカル3-exo-tet環化反応による３員環構築反応

大来田　剛、東郷秀雄

c) ヨードアレーンを触媒としたオキサゾールのニトリルとケトンからのワンポット合成

川野勇太、東郷秀雄

d) 新規超原子価ヨウ素化合物を用いた環境指向型チアゾール構築反応

石渡慶秀、東郷秀雄

e) DIHを用いた新規イミダゾリン構築反応　　

高橋翔吾、東郷秀雄

f) 金属Znを用いた1,3-ジハロプロパン類の3-exo-tet型環化反応

土屋祐輔、大来田　剛、東郷秀雄

g) イオン液体中におけるイオン液体固定型ヨードアレーンを用いたケトン類の-トシロキシ化反応

秋池純之介、東郷秀雄

2) 第11回ヨウ素利用研究会国際シンポジウム（平成20年11月7日、千葉大学）

a) ヨードアレーンを触媒としたニトリル、ケトン及びmCPBAからのオキサゾールワンポット合成反応

川野勇太、東郷秀雄　　

3) 第93有機合成シンポジウム（平成20年6月12日〜6月13日、東京工業大学）

a) 単体ヨウ素及びDIHを用いたアルコール、アミン、及びハロゲン化物のニトリルへの変換反応

東郷秀雄、飯田慎平

4) 第1回有機触媒公開シンポジウム(平成20年9月27日、学習院大学)

a)“ヨードベンゼンを触媒とした複素環構築反応”

東郷秀雄（招待講演）

5) 文部科学省特定領域研究「イオン液体の科学」第１回公開シンポジウム

（平成20年6月20日、東京大学）

a)“触媒機能を有するイオン液体固定型ヨードアレーンの有機　　合成化学的展開”

東郷秀雄（招待講演）

6)　合同資源産業株式会社における講演（千葉県茂原市、合同資源株式会社研究所、平成20年7月2日）

a)“単体ヨウ素及びDIHを用いたアルコール、アミン、及びハロゲン化物のニトリルへの変換反応”及び“触媒機能を有するイオン液体固定型ヨードアレーンによるチアゾールのリサイクル型変換反応”

東郷秀雄

7)　城西大学講演会（平成20年11月22 日、城西大学）

a)“環境指向のヨウ素を用いた有機合成反応”

東郷秀雄（招待講演）

（6）特許（発明者名、発明の名称、出願日、出願番号、整理番号等）

特許１件　特願2008-233460　東郷秀雄、宮本充彦、　　　千葉大学

　　　　「ニトリル化合物の新規製造法」（平成20年9月）

（7）その他

　なし